ゼロから学ぶ仮想通貨

【11.投資対象としての仮想通貨】暗号資産(仮想通貨)を始める前の基礎知識

うみぞう

仮想通貨はボラティリティが高いことや、仮想通貨で大きな資産を築きあげた「億り人」と呼ばれる投資家がテレビなんかで取り上げられているよね。

その影響で投資の対象として見られるようになってきた。

じゃあ投資対象としての仮想通貨にはどのような特徴があるのか見ていこう!

注目されだした仮想通貨

2016年頃からビットコインに投資をする人が徐々に増えてきました。

当時は1BTC=5万円程度の相場だったので、お試しのような軽い気持ちで購入したという人も多かったと思います。

同時期の2016年7月には、三菱東京UFJ銀行(当時)と世界最大の暗号資産取引所を運営する米コインベースが資本業務提携を正式に発表したことが報じられ、仮想通貨ブームはさらに盛り上がり、2017年には仮想通貨バブルが起こったのです。

仮想通貨投資を始めるハードルは高くない?

さめ吉

仮想通貨投資ってなかなか最初の一歩が踏み出せないよなぁ、、

仮想通貨投資と聞くとなんだか怖そうとか、ハードルが高そうと感じる人も多いと思います。しかし、投資をすること自体は非常に簡単です。

まずは売買をする暗号資産取引所にアカウントを作成するだけで、すぐに取引を始めることができます。
インターネットを使うことさえできれば誰でもできるのです。

さらに株などと違って比較的少額から投資できることも、仮想通貨投資を始めるハードルを下げています。

仮想通貨には取引所により異なりますが購入できる最小単位(最低取引単位)があります。

ビットコインの最低取引単位が0.001BTCで、取引価格が100万円だったとすると、1000円から投資することができます。また売買手数料も株などと比べて低いことが多く、低コストだけどリターンは大きいと言われています。

また、定期的に一定金額ずつコインを買い付けて資産を積み立てていくという仮想通貨の積立投資もあり、仮想通貨を利用して資産運用を行うことが可能です。

さめ吉

少額から始められるのは安心するなぁ!

リスクは間違いなくある

うみぞう

仮想通貨投資は、あくまで投資であるということを肝に銘じておかないとダメだよ。
投資だからね。

預金のような元本保証もないよ。大きく資産を増やすことも可能だけど、運用に失敗して大損をくらう可能性だってあるからね。

仮想通貨は値動きが激しい

仮想通貨は値動きが大きく、そのスピードが速いのが特徴です。

その値動きの激しさは、日経平均やS&P500などの指数に連動するインデックス投資をと比べると恐ろしいほどの値動きです。

仮想通貨の値動きをジェットコースターと例える人もいるくらいです。

それだけ大きくリターンを得ることが可能なのですが、逆に言えば一瞬にして大きな損失を受けるリスクがあります。

リスクとリターンは表裏一体なので、大きく稼げるということは大きく損失がでることがあつということです。

仮想通貨の相場は完全に需給バランスによって決まるため、コインによっては一部の大口投資家に相場が管理されているという噂もあります。

うみぞう

初めて仮想通貨投資を行う際は、あらかじめ自分の中での許容範囲内の限度額を決めておくことをオススメするよ。

さめ吉

ダメ、ゼッタイ、無茶な投資