近頃はテレビのニュースでもよく登場する仮想通貨だけど、
詐欺に用いられるケースもあって、そういったマイナスな情報ばかり目について仮想通貨は「怪しい」「怖い」と思っている人も多いと思う。
そこで仮想通貨に関するリスクをきちんと確認し、安全に仮想通貨を取り扱えるようになろう!
仮想通貨は危険?
最近のニュースでも仮想通貨が取り上げられることが増えてきました。
最近よく耳にするし、今後は間違いなく伸びると思っていて興味はあるけれど、悪いニュースもよく耳にするためなかなか仮想通貨に触れることができない人も多いのではないでしょうか?
投資である以上、確かに100%安全ということはありません。大きな損をすることもあります。しかしそれは株式投資などでも同じことがいえます。
仮想通貨取引の特徴やリスクをしっかり理解して、さらには自身のとれるリスクの大きさを把握した上で、最悪の事態が起きてしまったとしても、その損害を許容できるくらいにリスクをコントロールするような対策をとることが大切です。
大きく儲けられるものは、大きく損する可能性もある!仮想通貨のリスクと合わせて、自分のリスク許容度は把握しておきたいね!
どのようなリスクが想定されるのか?
投資である以上、当然損をするということを認識しておきましょう。
価格変動リスク
亜仮想通貨は株や為替に比べて価格変動が大きいです。これは悪いことのように感じますが、視点を変えれば大きな利益を生むこともできるメリットがあると言えます。リスクとは最大利益と最大損失の幅のことを言いますので、リスク=悪いこととは一概には言えません。
しかし、初心者にとっては価格変動が大きいことには注意が必要です。
送金ミスのリスク
仮想通貨投資は送金ミスが起こることがあります。仮想通貨は安い手数料で世界中に送金できるという特徴がありますが、送金先アドレスを入力ミスした場合、誤って送金された仮想通貨は消滅してしまいます。
怖すぎ(汗)二重三重のチェックが必要だね!
法定通貨であれば銀行などが管理しているため対応してもらえる可能性がありますが、中央管理者のいない仮想通貨ではアドレスを間違ってしまっても取り消しすることができません。
仮想通貨を送金する場合にはアドレスの入力ミスに十分に注意を払う必要があります。
流出リスク
取引所のハッキングなどによる仮想通貨の流出リスクがあります。
有名な流出事件として、仮想通貨取引所大手のコインチェックの流出事件があります。
コインチェック流出事件
2018年1月26日、「コインチェック」は利用者から預かっている約580億円分の仮想通貨が外部からの不正アクセスにより流出したと発表しました。
2014年に日本のビットコイン取引所だった「マウントゴックス」が約470億円分を消失させて以来の過去最大の仮想通貨の流出でした。
26日午前3時前に仮想通貨の「NEM(ネム)」のほぼ全額が不正に外部に送金されました。これにより全通貨の出金を中止し、NEM以外の仮想通貨の売買も中止になりました。
NEMをコインチェックが外部のネットワークと接続できる状態で管理していたことが、この流出につながったとしています。コインチェックのシステムに外部から不正にハッキングされて盗まれてしまったようです。
※前述の大きな事件後コインチェックは体制を改革しました。2019年1月11日に金融庁は、みなし業者として営業していたコインチェックを正式に仮想通貨交換業者として認可したと発表しました。
安全に取引をするためには
まずは情報収集をする
仮想通貨取引でのリスクを最小限にするために、まずは情報収集をするこは必須です。
- インターネット
- SNS
これらを活用して情報を簡単に入手することができますが、その反面でその情報を鵜呑みにしてしまうのは非常に危険です。
『この通貨は絶対に上がるから今買った方が良い』
『今買わなければ損だよ』
といった謳い文句の詐欺事件は何度も起きています。
インターネット、SNS上には何の根拠もない情報や、ユーザーを食い物にするための罠のような情報もゴロゴロと転がっています。
怖がってばかりで一生仮想通貨投資を始められないのはもったいないですが、
まずはしっかりと知識をつけて、それぞれの情報が信頼できるものなのかを見極められるようになってから参入するのが良いでしょう。
そのためにも、ぜひこのブログで学んで知識をつけていこう!
よく言った!知識こそが最強の防具だぞ!