モナコインは「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」で有名なアスキーアート「モナー」を由来とした、初めて日本で開発された仮想通貨だよ。
この記事を読むことで、
- モナコイン(MONA)が何か分かる
- モナコイン(MONA)の特徴が分かる
- 「2ちゃんねる」から誕生した初めての国産仮想通貨
- メインユーザーは日本人で、取引のほとんどは日本の取引所で行われている
- オンライン上の少額取引を目的としている
- 決済の承認時間が1.5分毎と短く、素早い決済が可能
- ネットコミュニティとつながりが強く根強いファンがいる
モナコインとは
モナコインは「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」から2013年12月に誕生した初めての国産仮想通貨です。
「2ちゃんねる」で扱われるアスキーアート「モナー」をモチーフにしていることから、ネタコインのように思われることもありますが、技術的にはライトコインをベースに作られており、システム面での大きな問題はないとされています。
モナコインは掲示板の2ちゃんねるから誕生した仮想通貨なので、コミュニティが非常につよく、そのネットワークによってユーザーが広がっています。
モナコインのメインユーザーは日本人です。そのユーザーがモナコインを広めているという強みがあります。取引の90%は日本の取引所で行われています。
ネット上のコミュニティと繋がりが強く、SNSや掲示板での投げ銭、NFT・FTの作成や売買など、幅広く利用されています。
bitFlyerといった大手取引所でん取引も行われており、将来性の高い通貨です。
<NFT(Non-Fungible Token)>
NFT(Non-Fungible Token)とは「代替不可能なトークン」という意味です。
ブロックチェーン技術を使うことで、デジタルデータに固有の価値がつけられるようになりました。
つまり、「デジタルデータの所有を可能にする技術」と言えます。
<FT(Fungible Token)>
FT(Fungible Token)とは「代替可能なトークン」という意味です。
同じ価値を持つものが存在するトークンということです。
現金やビットコインなどの仮想通貨も代替可能なのでFT(Fungible Token)です。
モナコインの特徴
モナコインはオンライン上の少額取引に使うことを目的として開発されました。
ライトコイン同様、ブロックの生成時間がかなり短く、90秒毎に取引が承認されていくことから、比較的短時間で送金を行うことができます。
他の仮想通貨に比べてどのくらいのスピードとかというと、ビットコインのブロックの生成は10分毎、モナコインのベースとなっているライトコインは2.5分毎になっているのに対し、モナコインは1.5秒毎ですので、非常に速い決済ができると言えます。
【ブロック生成時間】
・ビットコイン:10分毎
・ライトコイン:2.5分毎
・モナコイン:1.5分毎
通貨単位 | MONA |
発行上限枚数 | 1億512万枚 |
特徴 | ・2ちゃんねるから誕生した初の国産仮想通貨 ・メインユーザーは日本人で取引の90%は日本の取引所で行われている ・送金が早く、手数料も安い ・オンライン上での少額取引に利用する目的で開発された ・ネットコミュニティとつながりが強く根強いファンがいる |
時価総額(円) | 4,085,624,729 |
取扱業社 | bitFlyer、コインチェック、ビットバンクなど |
なんか可愛らしい見た目のコインだけど、昨日はしっかりしているんだね!
モナコインは根強いファンがいて応援したくて買っている人もいるんだ。
色々な形で使われるモナコイン
決済スピードが速いことから、モナコインは海外送金やネットショップでの決済に使われるなど、実際の決済手段として利用されています。
また「2ちゃんねる」発祥としうこともあり、モナコインは開発当初からコミュニティでの動きが活発です。
モナコインが使える様々なサービス
Bitcoin mallではモナコインを使って商品やサービスの購入が可能ですし、コインギフトやamatenでは、モナコインを使って様々なギフトカードを購入することが可能です。
秋葉原ではPCパーツショップやメイドカフェといったリアル店舗での決済に利用することも可能です。
- 「2ちゃんねる」から誕生した初めての国産仮想通貨
- メインユーザーは日本人で、取引のほとんどは日本の取引所で行われている
- オンライン上の少額取引を目的としている
- 決済の承認時間が1.5分毎と短く、素早い決済が可能
- ネットコミュニティとつながりが強く根強いファンがいる