様々ある仮想通貨の中で最も有名であるビットコインですが、仮想通貨はビットコイン以外にもたくさん存在ます。
ビットコイン以外の仮想通貨のことをアルトコインって呼ぶんだ。
じゃあアルトコインにはどのような特徴があるのかみていこう!
アルトコインとは
アルトコインとは「Alternative Coin」の略で、Alternativeとは代替案という意味です。
アルトコインとはビットコインの代替コインのことであり、ビットコイン以外のすべての仮想通貨のことを指します。
ほとんどのアルトコインはビットコインの技術を基にしたものなので、根本的な仕組みはビットコインと同じです。
しかし、根本的な仕組みは変わらなくとも、アルトコインはビットコインより後発な分、ビットコインの問題点を解決する機能を持っていたり開発の目的が違ったりと、それぞれのコインごとに特徴を持っています。
アルトコインの種類
アルトコインにはかなりの数が存在しており、その数は1500種類以上とも言われ、これは年々増加しています。ただし、アルトコインの中でも現時点で価値があるものは限られた数種類です。
ビットコイン以外にもそんなにたくさんあるんだね!
アルトコインは一般的にビットコインよりもボラティリティが高く、発行されてからすぐに消えてしまうコインもあれば、短期間で価値が急激に上昇するコインも存在します。
アルトコインへの投資
ビットコインでさえ、株式や債権に比べボラティリティが高いとされています。
そのビットコインよりもさらにボラティリティが高いアルトコインは、短期間で大きな利益を得ることができる可能性があるとして活発に投資が行われています。
市場規模の大きくなったビットコインに比べ、成長性や投機性を見込んでアルトコイン中心に投資をする人も多いです。
ただ、アルトコインの将来性を見極めるのためにはビットコインとの違いをきちんと理解することが重要です。
そのためには、現状のビットコインの仕組み、問題点や課題を把握する必要があるので、しっかりと情報収集して投資をしないと利益どころか大きな損失を出してしまう恐れもあります。
基本的には初心者には不向きの投資対象と考えた方が良いと思います。
余剰資金で一発逆転を狙うのはアリかもね!
本当にゼロになる可能性もあるから、投機としてなる感じかな。
くれぐれも余剰資金でな!
アルトコインの詐欺には要注意!
アルトコインへの投資を検討する際には、詐欺にも十分注意をしなければなりません。
アルトコイン開発のためにICOという資金調達方法が用いられることがありますが、ICOの案件には詐欺案件が非常に多いです。
巷に転がる情報を鵜呑みにして投資するのではなく、ホワイトペーパーと呼ばれる資料でコインの特徴や機能をしっかりと把握する必要があります。
ビットコインとアルトコインの違い
ビットコインとその他の仮想通貨の違いは大きく分けて3つあります。
- 時価総額
- 流動性
- 取引所の数
これらが挙げられます。
まず、時価総額ですが、仮想通貨は需給によって価格が変動します。知名度が高く、保有者も多いビットコインは需要が高いので、時価総額では最も高い仮想通貨です。
一方、アルトコインは知名度も低く、持っている人も少ないので時価総額は低くなります。
次に流動性ですが、その仮想通貨を欲しがる人がいなければ換金することができません。いざ保有しているアルトコインを換金しようとしても需要がないとすぐには換金できないのです。
最後に取引所の数ですが、取引所は全種類の仮想通貨を取り扱っている訳ではありません。最もメジャーなビットコインは世界中の取引所で取り扱われていますが、アルトコインは取り扱っていない取引所も多いです。
アルトコインの中にも、将来的にものすごい価値になるものも眠っている。
それを見つけるためには、常に情報収集をする必要があるね。