仮想通貨の中で最も有名で王様とも言えるのがビットコインだ！
数千種類が存在すると言われる仮想通貨の中でも一番の流通量があるから、「ビットコイン＝仮想通貨」と思っている人も多いんだ。
ではビットコインにはどのような特徴があるのか見ていこう！
この記事を読むことで、
- ビットコインとは何なのかが分かる
- ビットコインの特徴が分かる
- ビットコインを持つことのメリット
- ビットコインは世界で最初に誕生した仮想通貨である。
- 時価総額が最大である。
- 仮想通貨の基軸通貨である。
- 非中央集権型の決済システムである。
- ビットコインはアルトコインにくらべ信頼性が高く資産としての価値がある。
ビットコインとは
「ビットコイン＝仮想通貨」と考える人が多い理由に、ビットコインが世界で最初に誕生した仮想通貨であることや、1500種類を超える仮想通貨の中で時価総額が最大であることなどが挙げられます。
しかし、ビットコインは仮想通貨そのものではありません。
法定通貨にも「円」「ドル」と言った様々な種類の通貨があるのと同じように、ビットコインも数ある仮想通貨の中の1つということになります。
ビットコイン開発者：サトシ・ナカモト
サトシ・ナカモトはビットコインの開発者であると同時に、ブロックチェーンの発案者でもあります。
全てはこの人から始まったと言っても過言ではありません。
名前からすると日本人のように思いますが、国籍、性別、年齢、その他もろもろ
サトシ・ナカモトの情報はすべて謎に包まれています。
ビットコインは法定通貨のように中央管理者が存在せず、早くて安全な取引ができる決済システムを目的として開発されました。
ビットコインの特徴
ビットコインの特徴は、個人間のP2P技術で運営される完全分散型のシステムであり、管理者の存在しない非中央集権型の電子決済システムであるという点です。
今までの電子決済システムは、必ず仲介者が存在することで成り立ってきたよね。
銀行決済では銀行、クレジットカード決済では信販会社、電子マネーでは発行会社というように。
ビットコインにはこれらが必要なくなったんだ。
ビットコインには仲介者が存在しません。つまり、お金をやりとりするユーザーと、システムを処理する参加者がみんなで管理をしている。
世界で初めて中央管理者不在の電子決済システムであることが、ビットコインの最大の特徴と言えます。
| 通貨単位 | BTC |
| 発行上限枚数 | 2100万枚 |
| 特徴 | ・サトシ・ナカモトの論文をもとに作られた、世界初の仮想通貨 ・管理者不在の通貨として2009年にリリース ・もともとは電子決済が目的で作られた ・仮想通貨の基軸通貨として存在している ・現在、流通する仮想通貨の中でビットコインが最も流通量が多い |
| 時価総額（円） | 53,376,969,035,350 |
| 取扱業者 | bitFlyer、コインチェック、ビットバンク、GMOコイン、DMM Bitcoinなど |
普通にお金を手渡しするのと同じように、直接取引できるんだね。
当たり前のように感じるけど、これは本当にすごいことなんだ。
基軸通貨としてのビットコイン
ビットコインが数ある仮想通貨の中でも他のアルトコインと区別されている理由に、ビットコインが仮想通貨の中で基軸通貨として役割を果たしているからです。
基軸通貨とは各通貨の基準となる通貨のことで、法定通貨では「米ドル」です。
存在しているほとんどの仮想通貨は基本的にビットコイン建てで取引することが可能ですし、アルトコインとの取引の際には、その価格は基本的にビットコイン価格の変動による影響を受けていることが多いです。
ビットコインのブランド力は強力で、数ある仮想通貨の中でも中心的な存在です。
このビットコインの地位は揺らぐことはないだろうね。
ビットコインを持つことのメリット
ビットコインを持つことのメリットとしては、基軸通貨としての側面が大きいです。
ビットコインは他の仮想通貨と比べて、金に例えられるほど信頼性が高いです。また、発行上限が2100万枚と決められているため、需要が上がれば価格も上昇することが期待できます。
資産配分の一つとして持っておくと良いと思うよ！
よーし！資産100%ビットコインにするぞー！
やめとけ、、、(汗)
- ビットコインは世界で最初に誕生した仮想通貨である。
- 時価総額が最大である。
- 仮想通貨の基軸通貨である。
- 非中央集権型の決済システムである。
- ビットコインはアルトコインにくらべ信頼性が高く資産としての価値がある。
