仮想通貨が誕生して10年以上経ちました。
2017年は仮想通貨にとって歴史的な1年となりました。
仮想通貨バブルによって市場にお金が流れ込み、どの仮想通貨も軒並み価格が急騰したよ。
この価格急騰の理由は何だったのかな?解説していくよ!
仮想通貨バブル
2016年までビットコインは1BTC=5万円前後の価格でしたが、2017年のはじめに10万円前後の値をつけました。
その勢いはそこで終わらず、2017年の夏には1BTC=約50万円に上昇します。さらに半年後の年末には1BTC=200万円を突破しました。
またビットコイン以外の仮想通貨も軒並み価格が高騰し、中には100倍以上もの値上がりをしたアルトコインもありました。
2017年はどのタイミングで仮想通貨を買っても、ほとんどの人が利益を出せた1年でした。
仮想通貨の価格はどのように決まるか
仮想通貨の価格はどのように決まるのか?
こちらの記事でも解説したように、仮想通貨の価格は需要と供給のバランスによって決まります。
仮想通貨の価格に影響を与える要因として、
- 信用度
- 知名度
- 将来性
があります。
2017年が1年と通して値上がり傾向にあったのは、仮想通貨を欲しいを思う人が圧倒的に多く、買い手と売り手の力の差が大きかったことが挙げられます。
仮想通貨で決済できるお店の数が徐々に普及するなど仮想通貨の将来性を感じる話題が多く、買い注文が多く出ていたこともあります。
他にも仮想通貨投資で莫大な利益を上げた人がメディアに取り上げられる機会が増えたことにより、買い手を後押しすることになりました。
なぜビットコインが高騰したのか
ビットコインの価格が大きく高騰した要因はいくつかあります。
- ハードフォークの成功
- ビットコインへの投資マネー流入
- 大手仮想通貨取引所の開設
- 著名人を起用したCMによる話題性
これらが挙げられます。
1つ目の要因はハードフォーク(ブロックチェーンの仕様変更)の成功です。ビットコインのハードフォークによりビットコインキャッシュが配布されたり、その後さらなるハードフォークでビットコインゴールドが配布されるということでビットコインに人気が集まり価格が高騰しました。
他にもこれまで他の投資商品に向かっていた投資マネーの一部がビットコインに流れてきたことや、大手仮想通貨取引所が開設されたこと、有名人を起用したCMによる話題性などがビットコインの高騰に寄与しました。
仮想通貨の価格は一度上がる流れができると一気に高騰するんだね!
逆に不安要素がで始めると一気に暴落するということだね!
そうだよ。だから有名投資家の一言とかで価格が暴騰したり、暴落したりもするんだ。